東京湾トラフグ大漁発生中
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タイトルの大量発生はあえて大漁と載せます
なぜかというと、、、
まさに東京湾でトラフグが大漁なのです!!
東京湾でトラフグ??トラフグと言えば西日本(下関)のイメージがあるのだけど??
と半信半疑で1月30日付の”日本経済新聞”の記事を読むと
今年度の漁獲量は昨年末時点で456㌔
すでに単年度の過去最高を更新しているらしいです
この数字が西日本と比べてどうなのかは、私の勉強不足で分かりませんが
過去最高ということは確実に増えているのでしょう(確かにマリーナでもトラフグが釣れたと言っていたような??)
ここで疑問です
なぜ東京湾にトラフグが増殖中なのでしょうか
実は2003年に伊勢、三河湾にトラフグが大漁発生した際に東京湾にも流れ込んだのですが
そこで東京湾での定着を期待した、神奈川県水産技術センターが2006年から稚魚の放流を始めたということらしいです!
「え?!なーんだ、じゃあ放流魚だと天然ものじゃないんだ」と思いきや
なんと漁獲量の9割が自然の海で生まれた天然ものということです!!これはビックリ!!
なぜなら、これまで東京湾でトラフグの繁殖は確認されていないのですから!!
まだ調査中ということですが東京湾に産卵場所があるはずだと推測されております(@_@)
トラフグと言えば下関のイメージですが、新たに東京湾の名産「江戸前トラフグ」ということとなれば
また東京湾全体が盛り上がりますね!!期待大です(^^)
※フグの調理は一般人は原則的に行なわないこと 調理するときには自己責任です
フグの毒テトロドトキシンやパフトキシンは、猛毒で有名なシアン化カリウム(青酸カリ)の1000倍もあります
ところで、魚に限ってなぜ天然物が有難がられるのでしょうか??
お肉などは徹底的に管理されたものが高級ですが、魚はその逆ですよね!
新たな疑問が生まれた伊東でした
伊東