3級海上特殊無線講習/2級海上特殊無線講習会開催致します。
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この度セントラルにて無線講習会の開催が決定致しました。
開催日時は年明け【3月28(土)・29(日)】となります。
詳しくは⇓を参照ください。
〈日本における無線従事者制度のあらまし〉
電波法により、「無線局の無線設備の操作は、原則として総務大臣の免許を受けた者(無線従事者)
でなければ行ってはならない。」とされています。
ちなみに無線従事者の資格は、総合、海上、航空、陸上及びアマチュアの5区分において
合計23ありまして、今回開催致します第2級、3級海上特殊無線技士はその資格の中の一つです。
この海上特殊無線免許を持っていると3海特であれば5W以下の電波機器の扱いが可能となり
2海特であれば25W以下の電波機器が使用可能になります。
ざっくり目安で言うと3級資格があればハンディータイプの無線(いわゆるトランシーバー)が使え、
2級であれば固定備え付けの無線機(いわゆるタクシー無線)のイメージで良いかと思います!
(その際には海上にて使用します無線機の出力ワット数をご確認ください。)
海上船舶においては無線を使用して、ボート相互間の広範囲の風や波の海面状況、またナブラや鳥山の情報の交換、また緊急時におけるマリーナとのやりとりに大変重宝する一つになります。
特にマイボートをお持ちのオーナー様、沿海~外洋等を航行する際には必須と言っても過言ではありませんね。なにせ今では陸においては、ほとんど当たり前に使える携帯電話は繋がらなくなりますから。無線艤装のニーズもそこにあったりするわけです。
セントラルにて受けられる無線講習に関しては頻繁に行っておりませんで今回の開催も約5年ぶり位の開催になります。
ご興味あります方はこの機会に是非ご参加下さい♪