教習艇NEWモデルに!
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8月ボート免許取得コースに対応した実技教習が今週末より行われます。
それに合わせてこの度当社ボート免許スクールで使用しております船、従来のFR-20から、マイナーチェンジされました
NEWモデルFR-20(ウェブスラスターブレード搭載)に入れ替えの準備が整いました。
ーここで知らない方の為に少し説明させて頂くと、現在他マリーナで免許講習の際最も多く使用されております船(BOAT)が
LS-16、17(船内外機船) :16フィート
エンジン:VOLVO マークルーザー
ご覧のように船内は非常に狭く、全長約5m。トイレは装備されておりません。
年式も古い船ゆえ、スロットルの入りや抜けが悪く、扱いにくさが生じる場合もありました…。
上記の理由等もあり次世代の免許艇としても登場したのがおよそ今から4年前前後に発表となった船(BOAT)が
FR-20(船外機船):20フィート 導入を検討している教習所もありますがまだまだ多くないのが現状。
エンジン:YAMAHA F90
主流であった既存のLS16よりもサイズアップされ20フィート、全長6m前後に。
これにより船内の広さにも余裕が生まれ、個室マリントイレも装備。(女性も安心して受講頂けるようになりました)
免許取得後にはレンタルBOATとしても乗る事が出来、入門艇としては最適な船外機艇。
その後は違和感無くインボード(船内機船)に代替えステップアップもし易い船に。
そして今年新たにマイナーチェンジとして登場したのがFR-20(ウェブスラスターブレード搭載艇)
大きな違いとしては・風流れ防止・保針性能/が大きく向上しました!
ちなみに⇓
W・T・B非搭載艇 W・T・B搭載艇
違い分かります?
そうですね。なかなか見た目での違いは分かりずらいですよね。
☝搭載艇とを見比べて頂くと分かりますでしょうかー?
キールといって船体艇底中央部縦の線がそれなのですが、構造上一番強度も持たせている部分がそれ。
これが搭載艇では大きく突起しているのです。
そのキール部をかさ増しハル形状を変える事で、格段に上記のそれを実現させました。
実際に私しも試乗し比べて見たのですが、違いを大きく実感!
特筆する点としてはやはり風流れの防止性能の飛躍。特に教習に至っては皆さん初めての操船ですし緊張しているもの。それに加えて海上では潮の流れや風がつきもの。生徒さんにとっては何より運転し易いほうが良いですよね!
当社では既にFR-20を教習時使用(WTB非搭載艇)しておりましたが、
「入れ替えする価値がある!」との判断から当社では他店に先駆けていち早く(WTB搭載艇)に入れ替え導入するに至りました。
初めて乗る船、慣れていないからこそ、焦ることなく、教習、試験も、操船し易い船で不安無く受けて頂ける環境をご用意しております!
セントラルでは最新のピカピカNEWモデルの船がいよいよ始動です「快適にBOAT免許取得計画」がここから始まります!
免許課:穴沢