絡網事故発生!!
Blog
Blog
11日の18時ころセントラルの営業マンに電話が入りました。
木更津沖で絡網したとのこと。
すぐさま木更津漁組の参事に連絡をし、絡網した船長には木更津海上保安署に
事故連絡するように電話番号を伝える。
すでに日没は過ぎ、辺りは真っ暗。風は北約10m。捜索には結構厳しい状況でした。
そんな中、漁組さんは船を出してくれ、
弊社も2名乗船の救助艇EASTを伴走させました。
救いはGPSによる現場の緯度経度がわかっていたことです。
結果、かなり厳しい状況でしたがひとまず乗組員だけは救出し、
セントラルへ収容しました。
もちろんその後は海保の事情聴取です。
なんと!県警まできました。こんなことは初めてです。
翌日はボートの引き出し作業です。
午後からの予定を早めたのは、漁師さんから早く仕事をしたいとの要望からです。
当然ですね。
引出現場ではボートオーナーは関係者からかなり怒られたそうです。
今回の事故は不可抗力というよりは、警戒ブイ(黄色)を無視した
軽率な走行に起因するのではないかと思います。
すでに周りは暗くなっていたのに・・・
何年かに1回は絡網により死亡事故も起きています。
プレジャーボートの皆さんは十分にご注意ください。
入った人も被害を受けますが、その事故で海苔養殖している方も
大変被害を受けます。Oshima
絡網現場と海苔ひびの関係図
(北からの帰りで、A堤とB堤の間を抜けて
港内に入ろうとした結果、
海苔ひびに入ったそうです)
見てのとおりです。漁組で海苔網などの被害写真を
見ましたが、被害状況はかなりひどかった。
プロペラもOUT(海保検証のため上架中)